
日本には元来、八百萬(やおよろず)の神をまつる神道しかありませんでした。
その後、日本に仏教がもたらされ、次第に神道と仏教は融合していくようになり、
それが神仏習合・神仏混淆(こんこう)といわれる状態でした。
寺院に鎮守社が、神社に神宮寺が祀られ、神社の境内に仏塔があったり、
寺院の入り口に鳥居が見られたりします。
明治政府になると、天皇制の象徴である神道を国家宗教とすることが決められ、
神仏分離令が出され、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)政策がとられ、
神道と仏教は無理やり離され、貴重な仏教文化遺産が破壊されてしまいました。
第2次大戦後、国家神道は廃止されましたが、その後神道と仏教が融合するには至っていません。
鹿児島県にも数多くの寺社があり、多くの人々に親しまれています。